
結論から言うわ。広島の川でコンスタントにシーバスを釣れるようになる人間は、例外なく「現場の事実を記録」しとるんよ。
広島の川でシーバスを追いかけて、気づけば10年。ボウズで帰るたびに、悔しさをノートに書き殴ってきたんよ。
そこに並んどるんは、綺麗事じゃない『生の事実』。今日は、ワシの宝物でもあるこの『シーバスファイル』から、どうやって答えを導き出しとるんか、その真髄を少し話してみようかね。
これを読めば、明日からの川の景色が、ちょっと違って見えるはずじゃけぇ!
私は、広島の川に立ってボウズで帰るたび、その悔しさを忘れないようにノートに記録してきました。それが気づけば10年。今では私の手元に、かけがえのない「シーバスファイル」として残っています。
なぜ、自己完結するはずだったこのデータをブログで公開しようと思ったのか。
当初はただ純粋に、「シーバスを釣りたい」「データを取れば釣れるようになるかもしれない」という思いから書き始めたものでした。しかし、10年の歳月を経てコンスタントに魚が獲れるようになった時、ふと思ったんです。
「ワシがこのまま死んだら、この10年分のデータも一緒に消えていくんか。それはあまりにも、もったいないな」と。
せっかくなら、広島の川で昔の私と同じようにボウズで悔しい思いをしている人たちの役に立てたい。少しずつでも公開していこう。そう思ったのが、このブログを立ち上げた本当のきっかけです。



それに……ここまでコンスタントに釣れるようになるまで、山のような失敗もしてきたし、釣具にもぶち金使ってきたけぇね!
まぁ、あわよくばこのブログが、高騰しとるルアー代の回収……いや、副業がてらワシのお小遣いの足しになればええなーっていう、釣り人ならではの下心も少しだけあるんじゃけどね(笑)


1.知識、人、現場。すべてを自分の経験に落とし込む




私がここまで歩んでこれたのは、自分一人の力ではありません。現場で感じた疑問を解決するために、数えきれないほどの「シーバス本」を読み漁り、時には広島のホームショップである『サミット』の店長さんや釣友に教えを請い、アドバイスをもらいながら一歩ずつ成長してきました。
本で得た理論や人から聞いた教えを、そのまま鵜呑みにするのではなく、「広島の川ならどうなるか?」と常に自問自答し、現場で試してはファイルに書き込む。そうやって知識と人の縁を自分の経験に落とし込んでいくことで、ようやく自分なりの「答え」が見えてくるようになりました。
2.勘ではなく、10年の「事実」を積み上げる┃ワシの聖書『シーバスファイル』




今の時代、ネットを開けば「どこで何が釣れた」という情報はいくらでも入ってきます。でも、それは所詮「誰か」のデータ。自分の通うポイントで、その時、水の中で何が起きていたか、までは教えてくれません。
ネットの書き込みを信じるより、自分が現場で書いた「生きた事実」こそが、何よりの教科書になりました。







10年の悔しさと執念が刻まれた、ワシの聖書(バイブル)。
それが『シーバスファイル』じゃけぇ
実は、10年前からデータは取り続けていましたが、今のこのフォーマットに落ち着いたのは2019年からです。何度も書き方を変え、少しずつブラッシュアップを重ねて、ようやく「これさえ見れば正解が導き出せる」という形に行き着きました。
特に私が重要視して記録しているのは、以下の6つのポイントです。
- 水温: 魚の活性とベイトの有無を左右する基本データ
- ヒット潮位: 広島河川で最も外せない「時合」の指標
- 反応のあった場所: 地形と流れがリンクする「食わせどころ」
- ルアー: その日の状況にマッチした正解の形
- アクション: 1秒2回転か、ストップ&ゴーか、その日のアタリ方
- ベイトの動き: シーバスが何を追い、どこへ向かっているかのヒント
もちろん、これだけじゃありません。風の向きや強さ、川の流れの効き具合、さらには「鳥の有無」まで、その日の水辺で起きた状況は徹底的に細かく記載しています。
ちなみに、シーバスほどではありませんが、私は他の釣りの記録もすべて別のノートにびっしり記載しています。自分でもちょっと狂気じみているなと思いますが 笑



もしこのファイルの詳細が欲しいという人がおれば、いずれはベースの部分だけでも公開してもええかなと考えとるよ。それくらい、広島の川で戦う人には役立つ自信があるけぇね。


3. 【裏技公開】現場の1秒を惜しむ「爆速・データ収集術」
「そんなに細かく、現場でノートに書いている暇があるのか?」と思うかもしれません。結論から言うと、私は現場では一文字もノートを書きません。 現場では釣りに集中し、証拠だけを残して、翌日に家でまとめるのが私のルーティーンです。
- 潮位は「しおさいS」一択
無料アプリを片っ端から試しましたが、分単位の潮位が分かるのは「しおさいS」だけです。数センチの潮位差が勝敗を分ける広島では、この精度が命になります。 - 「写真」を時計代わりに使う
現場に到着した時、魚が釣れた時、帰る前。とにかくスマホで写真を撮ります。後から写真の詳細データを見返せば、正確な時間が1分単位で残っているため、最強のタイムスタンプになります。 - 水温やメモは「発信履歴」と「LINEの音声入力」で残す
冬の夜、濡れた手でスマホの文字を打つのは不可能です。だから水温が13度なら、スマホで「13」とだけダイヤルして発信履歴に残す。文章で残したい状況の変化があれば、LINEの自分用メモを開いて「音声入力」でサッと吹き込みます。これならグローブを外す時間も最小限で済み、履歴に残った時刻と数字が、あとでパズルを完成させるピースになります。
翌日、家で写真の時刻、着信履歴、LINEメモ、そして「しおさいS」の過去データを照らし合わせながらノートにペンを走らせる。細かい情報を記載していく。この作業があるからこそ、点と点が繋がり、圧倒的な経験値として脳に刻まれるのです。
4.ボウズの日こそ、ペンを走らせる
魚が釣れなかった時、悔しくてすぐに忘れたくなるのが人情です。でも、私はボウズの日こそ、ファイルのページを厚くしてきました。
「潮は動いているのに、ベイトが入っていなかった」「先行者がいてプレッシャーが高かった」 こうした「釣れない理由」を一つずつ潰していく作業は、地味で泥臭いものです。しかし、その消去法の積み重ねこそが、10年後の今の私を支える大きな財産になりました。
特に忘れられないのは、2020年10月。それまで一度も竿を出したことがない「完全初場所」の開拓に挑んでいた時のことです。
1日目(2020/10/13)。 最干潮が154cmという状況。現場に立つと、上流側のシャロー(浅瀬)にはベイトがうじゃうじゃおる。でも、肝心の明暗ラインまでベイトが落ちてこんのんよ。結局、一回のバイトもないまま、完敗のボウズで帰路につきました。
普通なら「ここは魚がおらんのか」と諦めて終わるところ。でも私は、悔しさをこらえてノートにこう書き残しました。 「ベイトは居る。でも、最干154cm程度の引き方では、ベイトを動かすだけの『流れ』と『水位変化』が足りんのんじゃろう」
そして翌日。この「ボウズの記録」を元に、私はある仮説を立てて再び川に立ちました。
- 【DAY 1:未知の領域への挑戦】
- 潮位:173cm 〜 154cm(最干154cm)
- 状況:上流シャローにベイト溜まり。明暗は生命感ゼロ。
- 結果:ボウズ。 だが「この水位ではベイトは動けない」という事実を得る。
- 【DAY 2:仮説の証明】
- 潮位:158cm 〜 118cm(最干118cm)
- 戦略:昨日より36cm余計に下がる潮。最干潮118cmの潮位では、昨日ベイトが溜まっていたシャローは干上がるため、どこかのタイミングでベイトが移動して、明暗へ下ってくる。そこに合わせてシーバスも明暗に付くだろうと仮説をたてる。
- 結果:狙い的中。開始直後、潮位149cmで60cmキャッチ!
【解析データ】 ヒット直後に上流シャローを確認すると、昨日あれだけいたベイトが綺麗にいなくなっていた。初場所でも「昨日との違い」を数字で把握できれば、そこはもう自分の庭になる。
この時、私が確信したのは、「ボウズの記録こそが、初場所を自分のフィールドに変える鍵」だということです。
昨日溜まっていたベイトが、今日は潮位が下がったことで居場所を失い、流れに乗って明暗へと供給される。その「供給ライン」が見えた瞬間、初場所への恐怖は消え、絶対的な自信に変わりました。
10年分、何百回と繰り返してきたこの「失敗と修正」の積み重ね。これこそが、広島の難攻不落な河川でシーバスを追い続ける、ワシの唯一の答えなんよ。
まとめ:「点」が「線」につながる瞬間を信じて


これから広島でシーバスを始めようとする人に、ぜひおすすめしたいことがあります。まずはノートを一冊買って、その日の川の様子を書いてみてください。
最初はどれもバラバラの「点」でしかないかもしれません。しかし、記録を重ねていくと、ある時それらがパッとつながって「線」になっていく感覚を味わえるはずです。
タイトルにも書いた、ワシが10年の執念と狂気で見つけ出した『釣れる答え』。 それは、決して魔法のルアーでも、誰にも教えたくない秘密のポイントでもない。
「現場の事実を記録し、仮説を立て、次の釣行で検証を繰り返すこと」
これこそが、ワシが行き着いた最強の答えなんよ。
👇 ここからが“実践編”じゃ。データで証明された“外さん武器”をまとめとるけぇ、まずはここから読んでみんさい
▶︎ 【ルアー選びの答え】
「データが証明した間違いないヤツ」初心者に絶対おすすめするルアー3選!


▶︎ 【1軍エースの真髄】
広島の川ならこれ投げとけ!ワシの絶対的エース「スイッチヒッター」の使い方


▶︎ 【現場の武器の答え】
なぜ広島の川で「103のロングロッド」が必要なのか?データが導いた竿選び





このブログでは、「釣れた話」よりも「なぜ釣れたのか」を積み上げていきます。
広島の川で10年書き続けた記録を、感覚ではなく“検証できる事実”として残していく。
それがワシのやり方じゃけぇ!






現場の答えを共有しようや!質問も雑談も、ここから気楽にどうぞ
コメント一覧 (6件)
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