ワシ『サイズは問わん!何が何でも今日、絶対に1匹引っ張り出したいんじゃ!』
って、追い詰められる夜、あるじゃろ?
激流の中でルアーを見切られまくった時、ワシが「ボウズ逃れを狙いたい時の切り札」として迷わず結ぶ先発完投型のエースが、ピックアップの『ワスプスラローム68S』なんよ!
今回は、サッパやイナッコに狂うシーバスを“80Sより一枚上の浅いレンジ”で一撃で仕留める、このルアーの恐ろしい実力を徹底解剖するけぇね!
💡【結論】
ワスプスラローム68Sは、「抜群の泳ぎ出し」と激流でも破綻しない「浅いレンジ(10〜40cm)のキープ力」を併せ持つ、接近戦で頼れるシンペンです。
兄貴分である80Sの『一枚上のレンジ』をS字で引けるため、潮位が下がる干潮間際やウェーディングにおいて異常な強さを発揮します。
「サイズに関係なく、どうしても今日1本欲しい」という手詰まりの状況で、ぜひ使ってみてください。
1.ワスプスラローム68Sの基本スペックと「最強の泳ぎ出し」
まずは、基本スペックからおさらいします。
- サイズ: 68mm
- 重さ: 約11g
- タイプ: スローシンキング
- アクション: 不規則なS字スラローム
- メーカー公称レンジ: 10 〜40cm
- 重心システム: 固定重心
- フック: がまかつ トレブル SP MH #10
- リング: #2
※(注)仕様変更の可能性があります。

68Sの構造的な最大の特徴は、80Sと同じく「固定重心」であることです。
重心移動システムが搭載されていないため、正直に言うと「飛距離」は同サイズのシンペンと比べても普通レベルです。かっ飛ばすルアーではありません。
しかし、その代わりとして手に入れたのが「着水直後からの最強の泳ぎ出し」と「最高のアクション」です。
手前〜中距離のドリフトにおいて、ルアーが水を噛むまでのタイムラグがなく、瞬時に艶かしいS字アクションを刻み始めてくれます。
2.最大の武器!80Sの「一枚上」を引けるレンジ設定とクリアカラーの秘密
ワスプスラローム68Sの最大のストロングポイントは、兄貴分である80Sの「一枚上のレンジ」を、綺麗なS字を描きながら引いてこれるという点です。
ワスプ80Sの公称レンジが「30〜80cm」であるのに対し、68Sは「10〜40cm」に設定されています。
この少し浅いレンジをキープする能力が、レンジが極端に浅くなる干潮間際のタイミングや、シャローエリアでのウェーディングゲームにおいて猛烈な威力を発揮します!
しかも、どれだけ川の流れが速い激流の中に入れても、アクションが全く破綻しません。「激流でも問題なく使える浅いレンジのS字シンペン」として、これ以上のルアーは中々ありません。
さらに、ワシが現場で使い込んで気づいた「マニアックな秘密」をお伝えします。
💡クリアーカラーは少し「下」に入りやすい!?
同じ68Sでもカラー(塗装の重さや質感)によってレンジ感が微妙に変わります。ワシの実釣では、クリアー系の方が一枚深く入りやすく感じたんよ。
10〜40cmの中でも、さらに細かいレンジ調整をしたい時はカラーローテも試してみんさい!
3.サッパ・イナッコパターンの「特効薬」
68mmという絶妙なサイズ感は、秋の広島河川でメインベイトとなる「サッパ」や「イナッコ」に対してドンピシャでハマります。

ベイトが小さい時や、シーバスが表層のルアーに過敏に反応して見切ってくる時、この68Sの「少し小ぶりなS字」が猛烈に効きます。
大きめのルアーに反応しないスレた魚の口を、無理やりこじ開けるパワーを持っています。
4.使い方は超シンプル!とにかく「2秒1回転」でゆっくり巻くだけ
68Sの使い方は、兄貴分の80Sと全く同じです。
小難しいロッドアクションは一切必要ありません。激流に乗せて流す「面のドリフト」だけで、勝手にシーバスが狂います。
■ 68Sの基本的な使い方
- キャスト:
クロス(川の対岸に向かって真正面〜やや上流)にキャストする。 - 流し方(ここ重要!):
ロッドアクションは不要。
「とにかく2秒に1回転(ローギアリール基準)でゆっくり巻くだけ」で良いです。 - 食う場所:
糸フケを回収する程度のゆっくりとした巻きで、流れに逆らわずにルアーを「ずらしながらのドリフト」で明暗やブレイクに送り込んだ瞬間。
固定重心と水をしっかり噛むヘッド形状のおかげで、自分が何もしなくてもルアーが勝手に流れの変化でふらつき、オートマチックに「食わせの間」を作ってくれます。
ワシオヌマン監修ルアーはオートマチックに揺らぐようにできてるものが多いから、余計なことはせず「2秒1回転」のデッドスローで巻くだけでオーケーじゃけんね!
※このルアーの威力を100%引き出す「面のドリフト」の基本は、こちらの記事で完全解説しています👇
👉 [内部リンク:面のドリフト完全解説記事]

5.【実釣データ】わずか6分で60cm・65cm!ワスプ68Sがハマった瞬間
ここからは、実際にワスプ68Sが状況に完全アジャストした時の、ワシの実釣データを見ていただきます。
サッパパターンで爆発した夜の記録です。
■ 68Sが状況に完全アジャストした夜
- 日時: 2025年10月6日 大潮(23:44〜02:27)
- 状況: 濁りあり、サッパ&イナッコ混在(ボイルあり)
- 潮位: 102cm → 98cm(ガンガンに効いた下げ潮)
- 釣果: 6キャッチ 4バラシの超高活性


濁りが入り、サッパとイナッコが混在してボイルも起きている秋の超高活性な夜。
0:57に70cmを獲った後、下げ潮がガンガンに効いて潮位が100cmを切るタイミングでワスプ68Sを投入しました。
激流の中に68Sを流し込み、水を噛ませながらドリフトさせると……
「01:51に60cm」をキャッチ!
さらに同じパターンで流し込んだ直後、「01:57に65cm」を連続キャッチ!
なんと、【わずか6分間の間に、良型シーバスを2連発】という怒涛の釣果を叩き出しました。
(ちなみにこの直後の02:03には、ルアーをサスケに変えてランカーもキャッチしています)
ベイトが小〜中型で、なおかつ激流の中で「少し浅いレンジ(10〜40cm)をS字で引きたい」という状況に、68Sのアクションが完璧な正解(アジャスト)を出した瞬間でした。
6.ワスプスラローム「68S」と「80S」の使い分け
最後に、ワスプスラロームの「68S」と「80S」の具体的な使い分けについてお話しします。
誤解しないで欲しいんですが、68Sは決して「飛ばないルアー」ではありませんし、風に弱いわけでもありません。
11gの固定重心ながら、同サイズのシンペンとしては十分に飛びますし、強風下でもしっかり水を噛んで引いてこれます。
ただ、「さらに沖の流心を狙撃したい」「爆風の中でより重さによる操作感が欲しい」という状況や、成長したイナッコ、コノシロのような大型ベイトが絡む時。
つまり、より強い水押し(アピール)とシルエットのボリュームが必要な場面では、兄貴分の80S(17g)の出番になります。
💡現場での使い分けの結論!
・干潮間際やウェーディング時など「浅いレンジ(10〜40cm)」を引きたい時、ベイトが小さい時は『68S』!
・さらに沖を狙いたい時、少し下のレンジ(30〜80cm)を引きたい時、大型ベイト絡みやランカー狙いは『80S』!
この2つでレンジとアピール力を刻み分ければ、秋の接近戦は完全に死角なしじゃけぇね!
7.まとめ:ワスプ兄弟と最強の布陣で秋を制覇しよう!
激流のシャローにおいて、ワスプスラローム68Sは「ボウズ逃れを狙いたい時」の最強の切り札です。
BOXに忍ばせておけば、ルアーを見切られて絶望する夜に、必ずあなたを救い出してくれますよ。
▼ サッパ・イナッコパターンの絶対的エース!「68S」はこちら👇
■ 激流のランカーキラー!「80S」の詳しいインプレはこちら👇
今回比較した兄貴分「ワスプスラローム80S」の詳しい使い方や、手詰まりになったイナッコパターンからの一発逆転劇(実釣データ)については、こちらの記事で徹底解説しています。
あわせて読んで、使い分けを完璧にマスターしてください!
👉 [内部リンク:【インプレ】ワスプスラローム80Sの使い方!スレたシーバスが狂う「1枚下のS字」]

■ 広島の秋を完全制覇する「1軍ルアー10選」👇
ワスプ68Sは間違いなく最強の武器ですが、刻一刻と状況が変わる秋の河川を攻略するには、的確なルアーローテーションが必須です。ワシが現場で投げ倒し、本当に釣果を出した精鋭だけをまとめた「秋の一軍ルアー10選」はこちらで大公開しています!
👉 [内部リンク:【完全版】広島シーバス秋のルアーおすすめ10選|ベイト混在を攻略する最強BOX これじゃぁ!流]

■ ワスプのS字を100%引き出す「タックルセッティング」👇
68S(11g)の繊細な泳ぎ出しを感じ取り、激流の中で「浅いレンジ」をコントロールするには、タックルバランスも非常に重要です。
ワシが激流河川で愛用している相棒(ロッド・リール)たちは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
コスパに優れた『25アルテグラ vs 26フリームス』の比較などもまとめているので、タックル選びの参考にしてください!
👉 [内部リンク:【結論】広島シーバス最強タックルはこれ。数も型も獲り切るシステムを全公開 これじゃぁ!流]



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