
よっしゃ!
今日もええサイズのシーバス探しに行こうや!!
じゃけど、いつも『とりあえず』でいつもの川に行きよらん?
釣れんアングラーは目の前の川しか見とらんのよ。
広島のシーバスを完全攻略する最大の鍵は、
Googleマップを開いて『川の分岐』を上空から俯瞰することにあるんじゃ!
💡 この記事で分かること
- 川ごとの“釣れる条件”と地形の決定的な違い
- なぜ同じ日・同じ潮でも釣果が真っ二つに分かれるのか
- 他人の情報に頼らず、自分で「正解ポイント」を選べるようになる考え方
この記事では、ワシが10年現場を歩き回って見つけた、広島市内を流れる川の性格(流速・底質・ベイト)を丸裸にするで!
本記事では、広島市内河川の主要6河川(本川・元安川・京橋川・天満川・猿猴川・太田川放水路)に絞って解説します。
これを読めば、皆さんの「ポイント選び」のレベルが劇的に変わるけぇ、しっかりついてきんさいよ!
👇太田川水系の広島市内河川 6河川 色別で分けたけぇ、しっかり見たことない人は確認してみんさい!
1.太田川水系(広島市内河川)は「最初の分岐」で全てが決まる!
大芝・祇園の堰から始まる壮大なドラマ
広島の市内河川、通称「太田川水系(デルタ地帯)」を理解するには、まず地図の少し上流を見る必要があります。
太田川の血流は、大元にある「大芝水門」と「祇園水門」の堰から、人工の「太田川放水路」と自然の「本川」に大きく分かれるところから始まります。
実は、「この分岐のロジック」こそが、下流に広がるそれぞれの川の強烈な個性を決めているんです。
川がどう分かれ、どれくらいの水量が流れていくのか。
これを理解するだけで、「今日はどこで釣れるか」が手に取るように分かるようになります。
💡目の前の川だけ見とっちゃダメじゃ!!
地図を見て、その川が『どこから分かれて』『どのくらいの水量をもらっとるか』を知りんさい。
それが分かれば、雨が降った時、潮が引いた時、どの川が一番アツいかが自然と見えてくるけぇね!
2.【本川・元安川】圧倒的水量の激流エリア!地形の特徴とシーバス攻略

① 本川(旧太田川):水量・流れともに最強の絶対的本流
大元からそのまま真っ直ぐ下ってくる、太田川水系の絶対的なド本流がこの「本川」です。
圧倒的な水量があり、下げ潮が効き始めると「川か? 海か?」と錯覚するほどの激流になります。
ここではルアーを流れに乗せる「ドリフト」の技術が絶対に必須です。
👉 激流のドリフトや明暗の攻略法が曖昧な人は、先にこちらで基本をマスターしてください。
【内部リンク:広島シーバス 釣り方|明暗×ドリフトで釣る基本戦術まとめ】

ちなみに、最近できた新スタジアム(エディオンピースウィング広島)の周辺もこの本川エリアになります。
ここで一つ、現場のリアルな警告をしておきます。
「本流の激流エリアだからエイはいないだろう」と油断していると、マジで痛い目を見ます。
このド本流の流心近くにも、平気でデカいエイが張り付いているので絶対に油断しないでください。
② 元安川:原爆ドームで分岐する力強い流れ
本川を下っていくと、原爆ドームの目の前で「元安川」が分岐します。
ここは真っ直ぐ下ってきた本川の勢いをそのまま受け継ぐため、市内河川の中でも非常に力強い流れを持っているのが特徴です。
本川と同様、しっかり流れを読んでルアーを流し込む釣りがメインになります。
3.【京橋川・天満川】横抜けの泥底シャローエリア!干満のクセと危険性

③ 京橋川&天満川:横抜けゆえの「緩い流れ」と「浅さ」
地図を見てください。
本流(本川)から、まるで「真横に逃げるように」分岐しているのが京橋川と天満川です。
真横に分岐するため、当然ながら本流よりも流れは緩くなります。流れが緩いということはどうなるか?
上流から流れてきた「泥」が堆積しやすく、全体的に浅い(シャロー)地形になるという明確な事実があります。
④ 潮位に注意!天満川の上流は干上がる!?
天満川は下流に行けば川幅も広く水量もありますが、横抜けのシャローという特性上、上流部は干潮時に完全に干上がってしまう場所が多々あります。
「よっしゃ、天満の上流撃つで!」と意気込んで行っても、タイドグラフ(潮見表)を見ていなければ水がなくて釣りにならない…という無駄足を踏むことになるので、潮位の確認は必須です。
⚠️ 泥底の恐怖!足抜けと「エイ」にマジで注意せよ!
ここで命に関わる大事な話をします。
京橋川や天満川のような流れの緩いエリアは、敷石などの硬い地盤がない「ズブズブの泥底」になっている場所が数多くあります。
ウェーディング(立ち込み)をしていると、足が抜けなくなり、最悪の場合は転倒して溺れる危険があります。
さらに最悪なのが、この泥底のシャローエリアは「エイ」の超密集地帯だということです。エイはどこにでもいますが、特に泥底は彼らのベッドです。
エイガードを着用せず、ウェーディングスタッフ(杖)で底を探らずに入水するのは「地雷原を裸足で歩くのと同じ」です。
👉 死にたくない・大怪我したくない人は、川に入る前に絶対にこの記事を読んでください。
【内部リンク:ウェーディング必須装備・エイガードとスタッフの選び方まとめ】

4.【猿猴川・太田川放水路】特殊ベイトと気まぐれな水門!異端児エリアの攻略
⑤ 猿猴川:河口が「湾奥」にある異端児
京橋川からさらに分岐する猿猴川は、太田川水系の中で最もクセが強い「異端児」です。
上流はドロドロの泥底ですが、下流に行くとマツダなどの工場排水も絡み、水量が豊富になります。
そして最大の特徴は、河口が宇品方面の「湾奥」に繋がっていること。
他の5河川が似たような海域に注ぐのに対し、猿猴川だけは独自の湾奥エリアから上げ潮が入ってくるため、
「他の川とは入ってくるベイトの種類が違う」というマニアックな現象が起こります。
他の川が沈黙している時の裏手として非常に優秀です。
⑥ 太田川放水路:堰の開閉と稚鮎の聖地
最後に、大芝水門から人工的に作られた広大な「太田川放水路」です。
ここの流れは「潮の干満」だけでなく、「大芝水門のゲートが開いているか・閉じているか」によって劇的に状況が変わります。
基本は砂地主体で浅い場所(シャロー)が多く、ここも例に漏れずエイがめちゃくちゃ多いです。
そして何より、放水路は春のシーバスを狂わせる「稚鮎」の放流場所でもあります。
👉 4月の放水路でシーバスを爆釣させる稚鮎パターンの秘密は、こちらで全て公開しています。
【内部リンク:【広島シーバス】4月の「市内河川」稚鮎パターン攻略!初心者が陥る最大の罠】

5.【太田川の隠しスパイス】下水処理水がもたらす水質変化の罠
各河川に潜む「流れ出し」はベイトの溜まり場になる
地形以外にも、Googleマップを拡大すると見えてくる「隠しスパイス」があります。
それが下水処理場からの流れ出し(処理水)です。
太田川放水路、天満川、本川、京橋川など、市内河川の至る所にこの流れ出しが存在します。
温排水かどうかはその時々で不明確ですが、確実なのは「周囲と違う水質」と「新たな流れの変化」が発生するということです。
シーバスの餌となるベイトは、こういう水質の変化を好んで溜まります。
マップで処理場を見つけたら、絶対に撃ちに行くべき一級ポイントです。
6.まとめ:主要6河川の個性を知れば、自分の「正解ポイント」が見えてくる!

どうじゃった?
太田川水系って一言で言うても、分岐の仕方一つで『激流』『泥底シャロー』『水門次第』って、川ごとに全然性格が違うんが分かってもらえたじゃろ!
なんとなく川を選ぶのではなく、地図から川の個性を読み解くことで、「ここならシーバスがこう動くはずだ」という予測が立てられるようになります。現場に立つ前に、以下の表を基準にしてその日のプランを練ってみてください。
💡 太田川水系 主要6河川の「使い分けの考え方(判断基準)」
| 河川 | 地形の特徴 | 見るべきポイント |
| 本川 | 激流・水量最大 | 流れの強弱・ヨレ・明暗 |
| 元安川 | 本流の流れ継承 | 流速変化・分岐周り |
| 京橋川 | 泥底・シャロー | 潮位・ボトムの変化 |
| 天満川 | 干上がる・浅い | タイミング・水深 |
| 猿猴川 | 湾奥接続 | ベイトの種類・動き |
| 太田川放水路 | 水門・人工河川・直線 | 水門状況・ベイト |
💡次のステップ:ワシの「ポイント選定ルーティン(頭の中)」を全公開!
川の辞書(個性)はこれで頭に入りましたね。
では次は、「じゃあ実際の現場で、ワシがどういう基準・思考回路でその日のポイントを絞り込んでいるのか?」という、さらに実践的な極意をお伝えします。
勘違いしてほしくないんですが、「〇〇橋の下が釣れるよ」みたいな、具体的なピンポイントの場所を晒すような野暮なことはしません。
そんなものを知っても、状況が変われば釣れなくなるからです。
お伝えするのは、「ベイト」「潮回り」「川の個性」を掛け合わせて、自分で正解を導き出すための『方程式』です。
次の記事をセットで読めば、もう他人の釣果情報に振り回されることなく、自分でポイントを探し出せる「本物の力」が身につきます。
釣りに行く前にこの2つの記事を見返して、“今日はどの川に入るべきか”を自力で逆算してみてください!
👉 【内部リンク:【広島シーバス】市内河川のポイント選定ルーティン|潮位・ベイト・エリアで釣果を逆算する方法】



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