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広島河川の潮の読み方|潮見表と実際の流れがズレる理由と釣れるタイミング これじゃぁ!流

これじゃぁ!

「ネットやYouTubeで『潮の読み方』の解説はいろいろあるけど、じゃあ広島の川では実際どうやって流れとるん?」

って思ったことない?
一般的な潮の話はぎょうさんあるけど、最大4mも干満差がある広島の川の「リアルな流れ方」って、意外と誰も教えてくれんのよね。

じゃけぇ今回は、ワシが現場で泥水すすりながら体感してきた

「広島河川の基本的な潮の流れ方」を、ちょっとだけ解説してみようと思うよ!
後半では、気圧による潮位の変化や、大雨の日の「ちょっと面白い裏話」も紹介するけぇ、最後まで読んでみてや!

🎣 この記事はこんな人向けに書いとるよ!

  • ネットの一般的な解説ではなく、広島市内河川での「実際の潮汐の感じ方」を知りたい人
  • 潮見表の時間通りに潮が動かなくて、いつも時合いを逃して悩んでいる人
  • ウェーディングで感じる「流れの強弱」や、大増水時のリアルな攻め方を知りたい人

※【注意】ここで解説する潮の動く時間は、あくまでワシが長年現場に通い詰めて得た「体感ベース」の目安じゃ。風の強さや地形、その日の川の水量によって毎日変動するけぇ、絶対的な正解じゃのうて「現場で答え合わせするための基準」として読んでや!

目次

1. 【基本】潮見表と実際の流れには「タイムラグ」がある

広島の川を攻略する上で一番の基本になるのが、「スマホの潮見表の時間と、実際に川が流れ出す時間にはズレがある」ということです。
なお、これから解説する流れのタイムラインは、「大潮」や「中潮」といった潮が大きく動く日を基準にしています。

風や増水がない普段の川の場合、ワシの体感ではだいたい以下のように流れが変化していくことが多いです。
もちろん、場所やその日の川の水量によっても変わるため、必ずしも毎日この時刻ピッタリに変化するわけではありません。あくまで「現場で流れを読むための目安」として参考にしてください。

🌊 【上げ潮】干潮からの流れのメカニズム

  • 【最干潮〜30分】 ほぼ流れがないことが多いです。川本来の「下げる力」とぶつかり合って停滞しています。
  • 【1時間後】 表面の水は止まって見えても、ルアーを沈めると巻き抵抗(重み)を感じることがあります。これはワシの推測ですが、「ボトム(底)の方から先に」流れが効き始めているからだと考えています。
  • 【1時間30分後】 ここで一気に上げの流れが早くなり始めます。表層でも明確に逆流が感じられるようになります。
  • 【干潮から3〜4時間後】 上げの流れがマックス(最盛期)になります。
  • 【満潮の約1時間前(干潮から約5時間後)】 マックスの勢いが収まり、徐々に緩み始めます。
  • 【満潮の30分前】 目に見えて一気に緩みます。

潮位が上がってくると、表層はあまり上げを感じなくなっても、ボトムの潮はまだ上げている(ルアーに重みを感じる)ことがあるのがポイントです。
それと、もう一つ「上げ潮」については、上流エリアなのか、河口エリアなのかで、逆流のタイミングが異なります。
河口エリアの方が、全体的に逆流し始めるタイミングは早くなりますし、上流になるにつれて、タイミングは遅くなっていきます。

🌊 【下げ潮】満潮からの流れのメカニズム

  • 【満潮〜30分】 本来の川の下げの力のみで、まだ穏やかです。
  • 【1時間後】 下げの流れが早くなり始めます。
  • 【1時間30分後】 ここから一気に流れが強くなり、激流化していきます。
  • 【3時間30分後】 下げの流れがマックスになります。
  • 【5時間後】 流れが緩み始めます。
  • 【最干潮の30分前】 目に見えて一気に緩んでいきます。
正解はこれじゃぁ!

初心者の人は、まず「満潮・干潮から1時間30分前後」を覚えて帰ってや!
もちろん場所による違いはあるけど、ワシの経験上、かなりの高確率でこの時間帯を目安に上げ下げの流れが一気に進み始めるんよ。


ただし、これは単に時計を見て待てばええという話じゃない。

潮見表で時間を確認しながら、実際に流れがどう変わるかを観察することが大切じゃ。

そして、上げ始めも緩む時も、表層とボトムでは流れの変化に時間差が出ることがあるけぇ、水面だけで判断せず、ルアーから伝わる抵抗にも意識を向けてみてや!

2. ワシのおすすめ潮見表アプリは「しおさいS」!

潮の動きを読むためには、まずは自分の中の「基準」となる潮見表が必要です。
「どのアプリを使えばええん?」と迷っているなら、ワシのおすすめは断然「しおさいS」です。

リアルタイムな潮汐予測がグラフで見やすいのはもちろん、
「今の潮位が数値(何センチ)でハッキリ表示される」のが最大の特徴です。

実は、この「数値」が分かることが現場ではめちゃくちゃ重要です。
「潮位120センチになったらあの瀬に入ろう」と計画が立てやすいだけでなく、このアプリの数値を「自分の基準」にしておくことで、現場に着いた時に「あれ?アプリの予測数値より、実際の水位が高い(低い)ぞ?」という現場のズレ(第5章で解説する潮位偏差)にいち早く気づくことができるようになります。

ワシの「シーバスファイル(釣行記録)」に残しているデータも、すべてこのアプリの潮位数値を基準に記録しています。
まだ使っていない人はぜひインストールしてみてください!

👇 潮位が分かったら、次は「絶対に川へ行くべきタイミング(時合い)」を知ろう!
ワシが10年のデータから導き出した「釣れる日・釣れる時間」の完全攻略記事はこちらです!

3. 大潮と小潮で流れ方はどう違うの?

先ほどのタイムラインは「大潮」や「中潮」など、潮が大きく動く日の話です。
では、「小潮」や「若潮」「長潮」といった潮の動きが小さい日はどうなるのでしょうか?

結論から言うと、基本的な順番は同じですが、潮が動くパワー自体が弱いため、流れの変化が非常に分かりにくくなります。激流にならないまま終わってしまうことも多いです。
初心者のうちは、先ほど解説した「1時間半前後の明確な流れの変化」を体感しやすい『大潮』や『中潮』の日を選んで川に行くのが圧倒的におすすめです。

4. 潮の流れは「一定」じゃない!ウェーディングで感じる真実

タイムラインで「流れが早くなる」と説明しましたが、実は実際の川の流れというのは、水道の蛇口をひねったように常に一定のスピードで流れ続けるわけではありません。
実際の干満や流れの効き方は常に一定ではなく、早くなったり、ふっと緩んだりを繰り返しながら流れています。

これは、川に立ち込む「ウェーディング」をしていると、体に当たる水圧の変化でハッキリと感じることができます。

そして、この「流れの強弱」こそが、魚を釣るための超重要なキモになります。
ずっと同じペースで流れている時よりも、流れがふっと緩んだ瞬間や、逆に「緩い状態から急にグンッと速くなった瞬間」が、シーバスなどの捕食スイッチが入る大きなチャンスになることが多いからです。
ルアーを流しながら、この「流れの変化」を感じ取れるようになると、釣果は劇的に伸びるはずです。

正解はこれじゃぁ!

ルアーを流す時は、川が「常に一定のスピード」で流れとると思っちゃダメじゃ!
ウェーディングで体感する「流れの強弱」こそが魚を食わせる最大のチャンス。
ふっと流れが緩んだ瞬間や、急にグンッと速くなった時に、シーバスのスイッチがバチーン!と入ることがよくあるんよ。
じゃけぇ、ただ巻くだけじゃなく、ルアーから伝わる「重みの変化」に全集中してみてや!

5. 一歩先を見る!気圧や風で変わる「潮位偏差」

潮見表を見るのに慣れてきたら、もう一歩先、「気圧」や「風」による変化も意識してみると面白いです。
実は実際の潮位というのは、月の引力だけでなく、毎日の天候でも大きく変動します(これを潮位偏差と言います)。

  • 気圧の影響: 高気圧だと海面が空気で押さえつけられて潮位が下がり、低気圧だと吸い上げられて潮位が上がります。(気圧の影響だけを考えた目安として、1hPaの変化で約1cm変わると言われています)
  • 風の影響(吹き寄せ効果): 強い風が沖から岸(河川内)に向かって吹くと海水が押し込まれて潮位が上がり、逆に岸から沖へ吹くと潮位が下がります。

「今日は低気圧で海風が強いから、いつもより潮が上がるはずじゃ!」とピンポイントで釣行を組むのはなかなか難しいですが、現場に行って「あれ?今日は潮見表より潮が上がってないな?」という時は、こうした気圧や風向きが影響していることが多いです。
予測潮位と現場の水位が違う理由として覚えておきましょう。

6. 増水時に感じた不思議な流れ。表層とボトムは逆向き?

雨などで川の水が増えすぎた時、川の中では少し不思議な現象が起きることがあります。

潮見表では「上げ潮」の時間帯なのに、川の増水のパワーが強すぎて、表層(上)は思いっきり下流に向かってガンガン流れている(下げている)。
しかし、ワシが経験した増水時には、表層が下流へ流れている一方、ルアーを沈めると底付近では逆向きの上げの流れがあるように感じられる状況がありました。

潮位だけでは説明しきれない「二枚潮」のような複雑な流れになることも広島の川では珍しくありません。
表面だけで川全体の流れを判断しないことが大切です。

7. 【実録】大雨カフェオレの上げ潮。明暗どっちを狙う?

大雨特別警報後はこんな水色になることがあるんよ!

最後に、ワシの「シーバスファイル(釣行記録)」から、実際のデータに基づいた少し面白い話をひとつ紹介します。

記録は2021年8月16日の深夜。
この数日間、広島に大雨特別警報が出るほどの記録的な豪雨が降り続き、川は完全にカフェオレ色の大増水・大激流になっていました。

潮見表では「上げ潮」のタイミング。
さて、こんな状況で橋脚の明暗を撃つなら、橋の「上流側」と「下流側」、どちらを狙いますか?
「上げ潮なんだから、海から上がってくるベイトを待ち構える下流側(潮上)だろう」……普通はそう思いますよね。

【事実】実際に釣れたのはセオリーと逆の場所
しかしその日、ワシはこの「上流側(川の流れの方)」の明暗で、深夜00:28、00:46と、立て続けにシーバスを引きずり出しています。
その後、下流側に立って狙ってみましたが、バイトすら得ることができませんでした。

【考察】なぜ、上流側に魚がいたのか?
ここからはワシの推測になりますが、それは猛烈な大雨による「増水のパワー」が関係していると考えています。
潮見表は「上げ潮」でも、この日は上流からの川の押しが強すぎたため、表層付近は海に向かってガンガンに下っていました。
魚たちは、その強烈な川の濁流に流されてくるベイト(エサ)を待ち構えるために、潮汐のセオリーとは逆の「上流側」に頭を向けて着いていたのだと思われます。

潮見表の「上げ潮」という文字だけを信じて下流側ばかりを撃っていたら、おそらくこの2本は獲れていません。
上げ潮であっても、川の強い流れや濁りの状況によっては、魚の着き場がセオリー通りにいかないこともある。
これが自然相手の釣りの難しさであり、一番面白いところです。

正解はこれじゃぁ!

潮見表の「上げ・下げ」という文字だけで判断したらボウズ食らうけぇね!
大増水時は川のパワーが勝って、セオリーとは逆の動きになることがあるんじゃ。
固定観念を捨てて、「今、目の前の水がどっちに流れているか」を観察してルアーを通す場所を決めるのが、爆釣への一番の近道じゃけぇね!

ちなみに、こういうカフェオレ大増水の激流で、ワシが実際にどんなルアーを投げとるか気になる人は、こっちの記事も読んでみてや!
雨後の激流を攻略するルアー選びのキモもガッツリ解説しとるけぇね👇

8. まとめ:最後はやっぱり「現場の感覚」がすべて

今回は広島河川の基本的な潮の動きや、増水などの特殊な状況について解説してみました。
初心者のうちは、大潮や中潮の日に川へ行き、まずは「満潮・干潮から1時間30分前後で一気に流れが進む」ということを体感してみてください。

ただ、これらはあくまで「基本」や「ワシの経験則」であって、自然相手に100%の絶対はありません。風の強さや地形の変化で、流れ方は毎日違ってきます。

潮見表は大事な目安ですが、それに縛られすぎず、実際に川に立ってルアーを流した時の「重み」や「違和感」を信じることが、一番の近道になると思います。
ぜひ次回の釣行では、表層とボトムの流れの違いを意識しながら、川と向き合ってみてください!

これじゃぁ!

潮の流れ方が分かったら、次は「じゃあ、今の潮のタイミングでどの川のどのポイントに入ればええんか?」じゃね。

広島市内の主要6河川の特徴と、ポイント選びの基礎を太田川水系の完全攻略マップにまとめとるけぇ、自分の足で釣り場を開拓する時の参考にしてみてや!👇

さらに一歩踏み込んで、「今日の潮や風なら、具体的にどこに入るべきか」を家を出る前に決める方法を知りたい人はこっち。
ワシが普段からやっとる釣果を逆算するポイント選定ルーティンを読めば、現場で迷うことや無駄撃ちがグッと減るはずじゃ!👇

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