
広島の河川は、全国でも指折りのタフなフィールドじゃ。潮がぶち変わり、流れの速さも刻一刻と変わる中で、『何を使やぁええんか』迷うたら負けよ。ワシが10年間、紙のノートに一投一投書き溜めてきた
『シーバスファイル』が出した答え。それは、広島の攻略はスイッチヒッターを軸にするんが、一番の近道で確実だいうこと。今日は広島アングラーのための『スイッチヒッター完全説明書』を、ガチの実録データと一緒に公開するけぇね!
1. 広島河川を制する「スイッチヒッター三兄弟」というシステム
広島の河川は、潮位の変動が激しく、刻一刻と状況が変わるタフなフィールドです。そこで重要になるのはルアーの形を変えることではなく、「レンジとサイズ」を潮位に合わせていくこと。 私が「これだけで十分」と言い切る3モデルの役割がこちらです。
| モデル名 | 全長 | 自重 | 特徴・役割 |
| 65S | 65mm | 13.4g | とりあえず1本! コンパクトな数釣り特化 |
| 85S | 85mm | 20.0g | 不動のセンター。 遠投&ウェーディングの主軸 |
| 85LV | 85mm | 18.5g | 最干潮の救世主。 激シャローのドリフト特化 |
2. 【徹底解説】スイッチヒッター 65S:ボウズ逃れの小粒な仕事人


【使い方:余計なことはせず「ただ巻くだけ」】
このルアーに難しい操作は不要です。小沼正弥さんが「流れのヨレに入ったら勝手にふらつく」ように設計してくれているので、変にストップを入れず、信じてただ巻き続けてください。流れの変化でルアーが自ら「食わせの間」を作ってくれます。


【良い点:とりあえず1本釣りたい時の特効薬】
ベイトがイナッコ、イワシ、サッパの時は迷わずこれ。コンパクトボディながら絶対的な飛距離があり、なおかつ表層をきっちり引けるため、広範囲を探って「とにかく1本」を出す能力は広島随一です。
【悪い点:セイゴまで連れてきてしまう】
あまりに釣れるため、セイゴサイズまで全部反応してしまいます。先に小さい魚が掛かって本命のポイントが荒れてしまうのが、贅沢な悩みです。



色々投げても食わん時、これを通せば一発。正直、広島の河川でこれ持っとらんのは、武器なしで戦場に行くようなもんよ!


💡広島のスレきった河川で、最後に口を使わせるのは結局このサイズよ。ボウズで帰りとうなかったら、迷わずこれ投げときゃ間違いないけぇね。
3. 【徹底解説】スイッチヒッター 85S:広島河川の不動のセンター


【使い方:沖の流心とウェーディングの頼れる相棒】
65Sを圧倒する飛距離を活かし、はるか沖の流心や対岸の明暗を直撃します。巻けばレンジが浅くなる特性があるため、水面が近いウェーディングでもメインとして活躍してくれます。
【良い点:圧倒的な飛距離と場荒れのなさ】
一段深い中層(〜1m)を攻められるため、中層に沈む個体を狙い撃てます。激流でもアクションが破綻せず、かつセイゴが掛かりにくいため、無駄な場荒れを防いで本命の大型に絞った釣りが可能です。
【悪い点:最干潮間際のドシャロー】
自重があるため、潮位が完全に落ちきるとボトムを擦ります。そうなったら、いよいよ85LVへの交代合図です。





飛距離よし、陸からよし、立ち込んでもよし。広島の河川で一発目、何投げるか迷うんなら、迷わずこれ投げときんさい。まず間違いないけぇ!
💡沖の流心に潜んどるデカい本命を、ぶち抜けるのはこれしかないわ。広島の河川に立つんなら、これがないと始まらんけぇ。
4. 【徹底解説】スイッチヒッター 85LV:最干潮・激シャローの秘密兵器


【使い方:激シャローを「面のドリフト」で切り裂く】
シンペンには珍しく「アップからの流し」に高次元で対応。激シャローではルアーを点で引くのではなく、流れに乗せて横にスライドさせる「面のドリフト」で広範囲を見せていくのがコツです。
【良い点:秋の最干潮、他のルアーが沈黙する場所でこそ輝く】
正直、85LVを使いこなしている人はまだ少ない気がします。でも、広島の秋、水位が極限まで下がる最干潮付近では、これが「まじでオススメ」な唯一無二の存在になります。
ミノーが底を叩くドシャローこそ独壇場。ミノーには出せない「ふらふらアクション」が、シャローに居座る魚を狂わせます。
【悪い点:85Sに比べれば一歩譲る飛距離】
軽量ゆえに85Sほどの超遠投は苦手ですが、実用十分な飛距離は備えています。手前のシャローや特定のピンポイントを丁寧に攻略する「特化型」として割り切るのが正解です。そこまで飛ばないわけではありません。


実際の私の解析データ(2021/10/21)より。場所は広島河川 元安川の激シャローエリア。普通のルアーならボトムを擦って釣りにならない「潮位40cm以下」での記録。
- 潮位41cm: 65cmキャッチ(レンジ20cm)
- 潮位37cm: 40cmキャッチ(レンジ20cm)
- 潮位35cm: 50cmキャッチ(レンジ20cm)わずか20分の間に、刻々と下がる水位に合わせて3匹を連発。 潮位35cmでも、レンジ20cmをキープして引ける」。この具体的な数字こそが、85LVが広島の干潮間際で唯一無二である証拠です。
💡誰もが「もう浅すぎて無理じゃ」って諦めるようなドシャローで、一人勝ちできるんがこれよ。一発逆転のドラマを起こすんなら、こいつの出番じゃけぇ!



『ここ、浅すぎて投げれんわ…』ってみんなが諦める激シャロー。そこがLVの独壇場よ。根がかりを恐れずに、スローに誘える数少ない武器。これ一個持っとるだけで、獲れる魚が確実に増えるけぇね!
5. 【カラー攻略】伝説を作った「マットチャート」と「不夜城」
安定の「不夜城」
私のパイロットカラーです。まずはこれで状況を探る、信頼の守護神です。
爆発の「マットチャート」
2023年、特定の1潮(計4日間)だけ集中して同じポイントに通った際、驚くべき釣果を叩き出しました。一つの橋脚の明暗で、なんと一晩で10連発。その勢いは止まらず、わずか4日間で合計30匹ものシーバスをキャッチしたんです。 視認性が高く、一度スイッチが入れば周囲の魚をすべて引きずり出すパワーがあります。
💡一晩10連発に、4日間で30匹。この数字が全てを物語っとるわ。カラー一つでここまで変わるんじゃけぇ、持っとかんと損よ!イワシ・サッパ・イナッコのベイトにマッチするけぇね!
6. あとがき:現場で拾った答えが、ここにある。
あれこれ迷うより、この「三兄弟」を信じて使い切る。
不夜城で探り、マットチャートで爆発させる。水位が落ちたら85LVで静かに仕留める。
現場で拾い集めたこの「答え」が、あなたの広島シーバスライフを劇的に変えてくれるはずです。



ちなみに、ワシのルアーケースの各ボックスには、このスイッチヒッターたちが予備も含めて2個ずつ、きっちり一軍として鎮座しとるんよ。現場でリーダー結び直す暇もありゃせん激アツな地合いでも、即座に次の1投を叩き込めるようにね。10年間の実録データが証明するこの布陣、信じて使い倒してきんさい!
👇「スイッチヒッターをあと5m、10m先へ。ワシが『飛距離の正解』に辿り着いた103のロッド記事はこちら」













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コメント一覧 (2件)
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[…] 、ダイワの「スイッチヒッター85S」じゃ。 […]