ワシいらっしゃい!
釣具屋に行きゃあ、壁一面に並んだルアーのカラーバリエーション。
「一体どの色を買えばええんか…」とフリーズしてしまう気持ち、よう分かるわ。
じゃけぇ、結論から言うけぇね。
極端な偏食パターンを除きゃあ、
「このカラーじゃにゃあと絶対に食わん」状況は、ほぼありゃーせん。
今回は、ワシが10年現場に立ち続けて導き出した
「ルアーカラーの真実」を話させてもらうけぇね。
1. ワシのルアーカラー遍歴:リアル主義から「悟り」へ

偉そうなことを言っていますが、ワシも最初からカラー選びが分かっていたわけじゃありません。
ワシのルアーボックスの変遷を見てもらえば、いかに「色」に悩まされるかが分かると思います。
- 【初期】超リアル主義時代:
初心者の頃は「とにかく魚に偽物とバレたくない!」という思いから、本物の魚に近いリアルなホログラム系カラーばかりを買っていました。 - 【中期】変な色・ド派手時代:
ある年、「龍宮80」というルアーの『クリアオレンジスカッシュ』という、おもちゃのような変な色(オレンジ黄色)を流し込んだ瞬間、リアルカラーを無視していた魚たちが狂ったように釣れ続けたのです。
そこから「リアルじゃなくても食うじゃん!」と価値観が反転。
チャート系や変なカラーばかりを投げ倒す時期が続きました。 - 【現在】悟り(偏りなし)時代:
変なカラーでの爆釣も経験し、10年現場に立ち続けた今。
ワシのボックスを見ると、カラーの偏りは全くなくなりました。色々なカラーをまんべんなく買うようになっています。
なぜ今の「偏りなし」に行き着いたのか。
それは、シーバス釣りにおいてカラーよりも圧倒的に優先すべき「釣れる要素」に気づいたからです。
2. カラーは最後の微調整!先に合わせるべき「レンジ」と「波動」
偏食の難しいパターン以外は、基本的に「カラーでこれしか食わない」ということはないんじゃないかなー、というのがワシの考え方です。
シーバスがルアーに口を使うかどうか、ワシの中での優先順位はこうなっています。
【 レンジ(深さ) > 波動(動き・サイズ) >>> カラー 】
いくらその日の「当たりカラー」を投げていても、魚がいるレンジ(層)を外していれば絶対に食いません。
そして、ルアーの動きから出る「波動」と、ルアーの大きさからくる「水押しの強さ(ボリューム感)」。
この両方のアジャストが合っていないと、シーバスは反応してくれないのです。
カラーのアジャストが必要になるのは、
この「レンジ」と「波動」がバッチリ合っていることが大前提になります。
3. 例外は2つだけ!ワシがカラーを明確に意識するパターン
ワシは基本的に「カラーで悩む必要はない」と思っています。
しかし、そんなワシでも「このベイトの時だけは、明確にカラーを意識して選ぶ」という例外が2つだけあります。
① ハク・アミなどの「マイクロベイト」 = クリア系
ルアーのサイズよりも、実際にシーバスが食べているベイト(ハクやアミなどのマイクロベイト)が極端に小さい時は、クリア(透明)カラーを意図的に選びます。
光を透過させることで、水中でルアーのシルエットをぼかし、実際よりも小さく見せる効果を狙うためです。
もっと詳しく知りたい人はこちら👇
👉 ハクパターン広島河川シーバス攻略┃3月〜5月の「スピードの正解」と実績ルアー3選 これじゃぁ!流

② サヨリパターン = ホログラム系

サヨリのような細長くて光を反射するベイトを強烈に偏食している時は、フラッシング効果の高いホロ系カラーが明らかに強いです。
サヨリパターンは魚が気難しいことが多く、レンジや波動を合わせた上で、最後のひと押しとして
「カラーのアジャスト」が釣果をハッキリ分ける数少ない状況です。
サヨリパターンは別記事で詳しく解説しています👇
👉 サヨリパターン広島河川シーバス攻略┃悶絶の岸際を打破する操作術とルアー3選 これじゃぁ!流

👉サヨリパターン広島河川シーバス攻略┃沖のボイルを射抜く遠投ルアー厳選3選 これじゃぁ!流

※ちなみにイナッコパターンは?

ボラの幼魚であるイナッコは腹が白く光っています。
そのため、下から見上げた時の白さを意識してパール系やホワイト系を選ぶことがあります。
ですが、これに関しては「ホワイトでなくては絶対にダメ!」というほどシビアではないので、
ワシの中では「カラーをガチガチに意識する例外」には入れていません。
あくまで目安の一つです。
イナッコ攻略はこちら👇
👉 イナッコパターン広島河川シーバス攻略┃橋脚明暗を制するエースルアー3選!これじゃぁ!流

💡 基本はカラーなんて気にせんでもええんよ。
じゃが、ベイトが極端に小さい時(クリア)と、サヨリ(ホロ)の2パターンだけは、色を合わせんと食わんことがあるけぇ気を付けんさいね!
4. 光量と濁りに対する考え方
カラーを意識する2つの例外以外で、自然の状況(光や水質)に対してワシが現場でどう色を捉えているかも紹介します。
■ デイゲームとナイトゲーム(光量)
デイゲーム(昼間)は、太陽の光をしっかり反射する「ホログラム系」を基本にして、そこから「チャート」や「ホワイト」へローテーションしていくのがワシのセオリーです。
逆にナイトゲーム(夜)は、シーバスの視覚よりも「波動」や「レンジ」への反応が大きいと感じているため、カラーは最後の最後でいいと考えています。先ほどの偏食2パターン以外であれば、ぶっちゃけ何色でも構いません。
■ 濁り(雨後のカフェオレ〜笹濁り)
雨で川が濁ると「目立つ色を…」と考えがちですが、ワシの経験上、濁りの中で一番大事なのは色よりも「ルアーの存在感(大きさ)」と「強い波動」です。
シーバスは濁りの中でも、流れてくるゴミとエサ(ルアー)を確実に見分ける目を持っています。
色がどうこうよりも、大型ルアーで水面に引き波を立てたり、強烈なウォブンロールで水を動かして
「ここにエサがいるぞ!」と気づかせることが最優先になります。
雨後の攻略はこちら👇
👉 増水パターン広島河川シーバス攻略┃雨後の激流で外せない!信頼のルアー3選 これじゃぁ!流

5. 現場でのローテーション術:「同じルアーの色違い」は試さない
釣れない時、「もしかしてカラーが合っていないのか?」と同じルアーの「色違い」に結び変える人がいますよね。
しかし、ワシは現場で「同じルアーのカラーチェンジ」は基本的に試しません。
反応がない時は、カラーを気にするのではなく「レンジ」か「波動」が間違っていると判断し、すぐに別のルアーに変更します。
よっぽど自信があるタイミングで反応がない時、別のルアーへ変える”ついで”に違うカラーを選ぶことはありますが、「同じルアーで色だけ変えたら明確にハマった!」という経験は、10年やってきても思い出せないレベルです。
それくらい、ワシの中でカラーチェンジの優先度は低いのです。
💡 釣れん時に『色が違うんか?』と思うて同じルアーの色違いを投げても、たいてい結果は変わらんのよ。
色に迷う暇があったら、スパッとルアー自体を変えて、魚のいるレンジと波動を探り直すんが一番の近道じゃけぇ!
6. 有名ポイントで釣り勝つ「裏技」カラー
最後に、人が多い激戦区(有名ポイント)で使えるテクニックを紹介します。
それはあえて「人が使わない変な色を使うこと」です。
毎日多くのアングラーに叩かれている有名ポイントのシーバスは、定番のリアルカラーやチャートカラーを嫌というほど見せられており、目先のカラーで見切っている個体がいます。
ワシが龍宮80の「クリアオレンジスカッシュ」で爆釣したように、スレきった魚に対しては、誰も投げていないような奇抜なカラーが突然スイッチを入れることがあるのです。
💡 人が多い有名ポイントとかでは、みんなが使わん変な色を使うのも有効じゃけぇ。
目先のカラーで見切っとるやつに、誰も投げとらん奇抜なカラーが効くんじゃ!
ワシもこれで何度もええ思いをしてきたけぇの。
まとめ:カラーに縛られず、ルアーの本質で釣ろう!
シーバスのルアーカラーについて、ワシの持論をまとめます。
- 一番大事なのはカラーより「レンジ」と「波動(動き・サイズ)」。
- 例外は2つ。「マイクロベイト(クリア)」と「サヨリ(ホロ)」だけは色を意識する。
- 釣れない時に「同じルアーの色違い」は試さない。ルアー自体を変える!
- デイゲームはホロ基本。ナイトゲームや濁りでは、色は気にしない。
- 有名ポイントでは、見切られないために「人が使わない変な色」が有効!
釣具屋でカラーに迷ったら、「絶対にこれでなきゃダメだ」と縛られる必要はありません。自分が「これで釣りたい!」と思える直感を信じて、まずはレンジと波動を合わせる釣りを意識してみてください!
「カラーを3色買うくらいなら、違うレンジを引けるルアーを1本買った方が釣果は伸びる。」
ワシは本気でそう思っています。無駄なカラー選びで消耗せず、ルアーの本質でシーバスを攻略していきましょう!
👇 じゃあ具体的に、どのルアーでレンジと波動を刻めばええん?
この記事を読んで、「カラーよりレンジと波動が大事なのは分かったけど、じゃあ具体的にどのルアーを買えばいいの?」と思った方へ。
ワシが10年現場で使い続け、最後まで1軍に残った「最強のエースルアー6本」だけを厳選した記事があります。
無駄なルアーを買って後悔する前に、必ず読んでみてください!
👉 【もう無駄買いせん】ルアーは6個でいい|広島河川シーバス“1軍エース”完全版【これじゃぁ!流】



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