これじゃぁ!「8月の夜、何を投げても全く釣れん……」と悩んでない?
毎日くそ暑い日中を避けて、涼しくて快適な「ナイトチニング」に行くのはええんじゃけど、夜はゆっくりズル引きが基本じゃろ……って思っとる人も多いはず。
実は、ワシも最近までそう思っとったんよ。
でも実際には、ズル引きをほとんどせず、ある
「ボトムバンプ(跳ねさせる動き)」を試してみたら……
3釣行(実釣は計3時間30分)で20匹という、自分でもドン引きするくらいの釣果を叩き出したんよ!
今回は、夏の夜のチヌを狂わせる「シャンシャンバンプ」の具体的なやり方から、バラシを減らすアワセの極意、そしてワシが実際にこの20匹を釣った【完全な実釣セッティング】まで、現場のリアルを全部暴露するので、しっかり読んでみてください!
キビレの居場所と8月に釣れる理由
ここからは、ワシが具体的に解説していきます。
まず大前提として、キビレ(黄鰭海鯛)がどんな場所にいるのかを理解することが重要です。

サイトチニング(見えチヌ狙い)をしていて、キビレを見かけることはあまりないですよね?
また、敷石などの障害物を狙う「前打ち」でもキビレはほぼ釣れません。
地域や季節、ベイト(エサ)によっては障害物周りで釣れることも当然ありますが、広島の河川を長年見てきたワシの経験上、キビレは敷石などの障害物にはあまり着かない傾向があります。
ワシの広島河川での経験では、8月はキビレの反応がかなり強くなる時期です。
9月の産卵を控えた時期ということもあり、8月は特に活性の高い個体が多く、「カンカンッ!」という金属的な感覚の鋭い引きが特徴です。
40センチを超えてくるとかなりのファイターになります。
この強烈な引きを味わうなら、まさに今がベストシーズンです。
💡10年以上広島の河川を見とるワシの経験上、キビレは敷石周りよりも「砂地で水がよう動くポイント」で圧倒的に反応が出やすいんよ!
アタリがないならガンガン足で稼いで群れを探すんが一番釣果が伸びるけぇね!
特に「流れが比較的緩い上げ潮」のタイミングが激アツじゃけぇね!
ワシの結論!初心者は「スピニング」×「フリーリグ」でOK


このボトムバンプをやるにあたって、「タックルや仕掛けは何を使えばいいの?」と迷う方も多いはずです。
最近のチニング界隈ではベイトタックルが流行っていますが、ワシはスピニングタックルでやっていますし、これから始める初心者の方には、絶対にスピニングをおすすめします。
理由は単純で、スピニングが1セットあれば、サイトチニングや前打ち、フリーリグ、ナイトのズル引き、チヌトップまで、チニングのすべての釣りに幅広く対応できるからです。
そして、仕掛け(リグ)は底の地形をダイレクトに感知できる「フリーリグ」を使用します。
フリーリグのシンカー(オモリ)の重さは、以下を基準に使い分けてみてください。
- 上げ潮の時: 流れが比較的緩やかなので「7g」でOK!
- 下げ潮の時: 7gでも底は取れますが、川の流れと合わさって結構な速度でルアーが流されてしまうため、しっかり底を取れる「10g」がおすすめです!
ワシがチニングで推奨する最強タックルの選び方や、すべての基本となるフリーリグの作り方については、以下のピラー記事(まとめ記事)で徹底解剖していますので、まずはここから揃えてみてください!
👉 【関連記事】【チニングタックル初心者】最初の1セットはこれじゃぁ!広島河川を完全攻略する最適解

👉 【関連記事】【図解】チニング最強フリーリグ仕掛けの作り方!釣れるフック・シンカーの組み合わせ

ワシ流「夜のシャンシャン・バンプ」のやり方
仕掛けが分かったところで、いよいよ実践です。
初心者の方でも明日すぐ真似できるように、ワシが3時間半で20匹釣った具体的なアクションのリズムを図解にまとめました!

基本的な操作手順は以下のステップです。
- ① シャクる: ハンドルは巻かずに、竿先をチョンチョンチョン(シャンシャンシャン!)と手首でリズム良く3回しゃくります。
- ② 糸フケ回収&フォール: たるんだ糸(糸フケ)をサッと巻き取り、テンションを掛けながらフォールさせます。
- ③ 着底&ステイ: 約1秒後に「コツン」と着底したら、そのまま約2秒間ピタッと止めます(ここでアタリが集中!)。
- ④ 繰り返す: アタリがなければ再び「シャンシャンシャン」と誘います。
💡シャンシャンシャンの強さや速さは、ずっと一定にするんじゃなくて「変化」をつけるんよ!
高く跳ね上げる【強のアクション】で遠くの魚に気づかせ、底を這う【弱のアクション】も織り交ぜてエビのパニック逃走劇を演出するのが激アツじゃけぇね!
即アワセ厳禁!フッキングの極意
アタリが出るタイミングはほぼ決まっています。
フォール中ではなく、「着底して待っている2秒間」です。
底に着いた直後に「ガツガツガツッ!」と強烈なバイトが出ますが、ここで即アワセは絶対に厳禁です。
即アワセで掛け損ねると、そのまま魚が離れてしまうことがあります。
そこでワシは、まず竿先をスッとさびいて魚の重みを確認するのです。
ティップにグーッと魚の重みが乗っているのを確認してから、縦にガツンとフッキングを入れます。
さびいて確認すれば、乗っていなくても「セカンドバイト(追い食い)」のチャンスを残すことができます。
この「さびく」動作の詳しいメカニズムや、すっぽ抜けを完全に無くすフッキングのさらなる極意については、こちらの記事で徹底的に解説しています!
👉 【関連記事】【チニング合わせ方】アタリがあるのに乗らない人へ!すっぽ抜け激減のフッキング術

💡アタリがあっても即アワセは絶対ダメじゃ!
まずは竿先をスッと「縦にさびいて」、魚の重みが乗っとるのをしっかり確認してから縦にガツンと合わせるんよ!
3時間30分で20匹!ワシの「完全実釣セッティング」はコレ

色々なワームをローテーションしましたが、今回の釣行でダントツのMVPだったのが
「ダイワ アーバンシュリンプ 2.4インチ」です。

なぜこれがMVPだったのか。それは、ワームの持ち(強度)が異常に良く、1個で5匹も釣れたからです。
さらに、リアクションで激しく誘っているため、フグに片腕を食いちぎられても関係なくガッツリ食ってきます(極端に活性が渋い日は別ですが)。
これは現場で投げ倒したワシのリアルな実感です。
カラーに迷ったら「グリパン(グリーンパンプキン)」を選べば間違いありません。
👉 【関連記事】【チニングワームカラーおすすめ】夜は白?濁りはチャート?20年やって出した結論は「グリパンだけでいい」

ワシが実際に20匹釣った「黄金の三連星」とタックル一覧
「じゃあ、ボトムバンプで同じ釣りをするには何を買えばいいの?」という方は、迷わず以下のセッティングを揃えてみてください。
ただのおすすめ商品ではありません。ワシが実際に3釣行(計3時間30分)で20匹を叩き出した、寸分違わぬ実釣セッティングです。
【これじゃぁ!流 実釣タックルデータ】
- ロッド: ダイワ シルバーウルフ AIR AGS 79ML
- リール: シマノ 25アルテグラ C3000XG(※現在、自腹で購入して激流チニングでガチ検証インプレ中!今回の20匹もこのリールで叩き出しました!)
- PEライン: 0.8号(ナイトゲームではPEの太さによる警戒はないため、根ズレ対策と強度を最優先しています)
- リーダー: クレハ シーガー グランドマックス 2号
- 結び方: FGノット
そして、ルアー周りの「黄金の三連星」がこちらです。ワシの絶対的なベース設定です。
※フリーリグを組む際、シンカーの上には必ず『ウキ止めゴム』をセットしてくださいね!
▼ ワーム:ダイワ アーバンシュリンプ 2.4インチ
▼ シンカー:ダイワ フリリグシンカー R 7g
▼ フック:デコイ キロフック ワーム17 #3
今回はアーバンシュリンプをMVPとして紹介しましたが、「他の状況ではどんなワームを使っているのか?」と気になる方は、ワシが現場の経験から厳選した『最強オススメワーム6選』の記事もあわせて読んでみてください!
👉 【関連記事】【チニング】本当に釣れるおすすめワーム6選|迷ったらこの3つでOK これじゃぁ!流

ただし、激しく動かすボトムバンプは「ワームがズレやすい」という欠点があります。
せっかく良い動きをしていても、ワームがズレていたら絶対に食いません。
このズレ問題を完璧に解決するフックのセット方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
👉 【関連記事】【チニング】ワームがずれる原因と対策!ボトムバンプでもズレにくい3つの方法

【追記】フリームス実釣検証!7釣行34匹を叩き出した「ボトムバンプ」の威力
これじゃぁ!実はこの記事を書いた後も、新しく買った「26フリームス」の実釣検証を兼ねて、さらに同じポイントへ通い込んどったんよ。
結果から言うと、直近の7釣行で【34匹】まで釣果が伸びとります。
その中で、「夜はやっぱりズル引きが基本なんじゃないん?」と疑う人のために、あえて同じ日に「行きはズル引き」「折り返しはボトムバンプ」で釣り歩くA/Bテスト(比較検証)をしてみました。
- 行き(ズル引き):アタリはあるのにキャッチできず(0匹)
- 帰り(ボトムバンプ):怒涛の4キャッチ!(※インスタにも投稿したけぇね!)
この残酷な結果からも分かる通り、今の時期はズル引きのスピードには騙しきれない(反応しない)個体がめちゃくちゃ多い印象です。
ズル引きでアタリだけあって乗らない時は、ボトムバンプの「エビがパニックになって逃げる動き」に切り替えると狂ったように食ってきました。


激しいバンプでもズレない救世主「ドライブシュリンプ 3インチ」
釣行を重ねる中で、アーバンシュリンプに並ぶもう一つのデカい発見がありました。
それがO.S.Pの「ドライブシュリンプ 3インチ」です。
ボトムバンプは激しくしゃくるため、ワームがズレやすいのが一番の弱点です。
ですが、このドライブシュリンプはボディが長い分、
オフセットフックのアイ(結び目)をワームの頭に深く埋め込むようにセットしやすいんよ!
おかげで、激しいシャンシャンバンプを繰り返してもとにかくズレにくいという最強のメリットを発見しました。

1匹釣って、頭がボロボロになってきたら、少しちぎってやれば、また使えるよ!
胴が長いから少しちぎっても問題なし(笑)
バンプさせたらズレて、釣りにならん人は、ズレにくいワームセットの方法を詳しく書いた記事があるので、読んでください。イライラから解放されれますよ!

アーバンシュリンプとこのドライブシュリンプ(どちらもカラーはグリパン!)。この2つを持っておけば、夏のナイトバンプは完全に攻略できます!


👇ズレにくくて、アナジャコにそっくり。ホンマに釣れるけ試してみて!!

ちょうど3インチくらいじゃわ(笑)
まとめ:ナイトチニングの基礎から学び直したい方へ
8月の活性の高いキビレを狙うなら、涼しいナイトゲームでのボトムバンプが最強です。
ぜひ次の休みの夜に試してみてください。
自分で誘って掛けた時の金属的な「カンカンッ!」という引きは、本当に病みつきになりますよ。
「そもそもナイトチニングってどんな場所を狙えばいいの?」という方は、ワシのナイトチニング攻略のすべてをまとめた【完全網羅している記事】を読んで、基礎からバッチリ固めてみてください!
👉 【関連記事】【広島ナイトチニング】ズル引きで爆釣する夜の釣り方|キビレ7割の完全攻略



現場の答えを共有しようや!質問も雑談も、ここから気楽にどうぞ