ワシ前回の記事でシマノの中堅機種「25アルテグラ」を買ったんじゃが……
こうなるとやっぱり、ダイワの永遠のライバル機も気になってくるよね。
というわけで、同価格帯(ともに実売15,000円くらい!26年8月現在)の「26フリームス LT3000-CXH」も自腹で追加購入してみたんよ!
👇前回のアルテグラの実釣インプレはこちらじゃ!
【25アルテグラ C3000XGインプレ】05イグジスト愛用者がチニングで実釣!コスパと弱点を本音レビュー
実はワシ、普段チニングにはハイエンドの「05イグジスト」、シーバスには「モアザンのレバーブレーキ」ばっかり使っとるけぇ、こういう中堅機種(ミドルクラス)を買うのなんてホンマに久しぶりなんよ。
昔の中堅機種言うたら、とにかく重たいし、巻き心地もシャリシャリ、ガタガタで「まぁ値段なりじゃね(妥協して使うもの)」って感じじゃったんじゃけど……
最近の中堅機種はマジですごいね!
巻き感、重さ、どれをとっても「普通にええじゃん!」ってビックリしとるんよ。
今回は、そんな驚異の進化を遂げた実売15,000円の26フリームスを、夏の激流河川で良型のキビレやチヌ相手にガッツリ使い込んできたけぇ、良いところも悪いところも忖度なしで丸裸にしていくけぇね!
「コスパ最強」と名高いダイワのミドルクラスリール、26フリームス。
でも、メーカーのカタログスペックだけを見ても「本当に現場で使えるの?」と不安になりますよね。
今回は、チニングには05イグジスト、シーバスにはモアザンLBDと、長年ハイエンドリールを愛用して自分好みにイジり倒してきたワシが、「26フリームス LT3000-CXH」のリアルな実力を本音でレビューします!
🔥ワシの結論(この記事のまとめ)
記事を読む時間がない人のために、結論から言っておきます!
👉 自重200gの軽さは本物!チニングのボトム操作が圧倒的に快適!
👉 剛性も十分!激流のキビレ相手でも全く不安なし!
👉 ただし、ドラグには明確な弱点(クセ)あり!
総合的に見て、昔の中堅機種とは比べ物にならないほど進化しており、実売15,000円でチニングを快適に楽しむための「最初の1台」として文句なしの合格点を出せるリールでした!
26フリームス LT3000-CXHを選んだ理由
💡 「そもそもLT3000-CとかCXHって何?」
という初心者の方は、ワシが現場目線でまとめた
【チニング・シーバス】リールの番手とギア比の選び方の親玉記事を先に読んでおくと、今回のレビューが100倍分かりやすくなりますよ!

さて、ワシが今回、ライバル機である「26フリームス LT3000-CXH」を追加購入した最大の理由は、
「アルテグラの剛性も良いが、やはりチニング(ボトムゲーム)においては『軽さ』を検証しなければならない」
と感じたからです。
アルテグラは220gでしたが、こちらのフリームスは同番手で「200g」と20gも軽くなっています。
チニングにおけるこの20gの差が、手元の感度や操作性にどう影響するのか?
ハイエンドを知るワシの基準で、どこまでミドルクラスが通用するのかを確かめたかったんです。
開封!付属品と外観
まずは釣具屋から連れ帰ったばかりの新品の箱を開ける「開封の儀」からじゃ!

布製のリール袋が付いとる!!!
前回の25アルテグラではコストカットで袋が省かれていたのですが、フリームスには標準で付属していました。これは地味ですが、持ち運ぶ釣り人にとってはめちゃくちゃ嬉しいポイントです!

そして外観。
ワシの愛竿である真紅の「シルバーウルフ AIR AGS」に合わせてみたんですが……
控えめに言ってめちゃくちゃカッコいいです。
シブいシルバー&ブラックのボディがロッドと見事にマッチし、持った時のバランス(持ち重り感)も文句なしの合格点です!
26フリームス LT3000-CXHのスペック
ここで、箱に記載されている公式のカタログスペックを確認しておきます。
| 実売価格 | 約15,000円前後 |
|---|---|
| ギア比 | 6.2:1 |
| 最大ドラグ力 | 10.0 kg |
| 自重 | 200 g |
| 糸巻量 (PE) | 1号-200m, 1.2号-190m |
| 最大巻上長 | 93 cm / ハンドル1回転 |
| ベアリング数 | 5 |
注目すべきはベアリング数です。
実は、ライバルのアルテグラもフリームスも、標準装備のベアリング数は同じ「5BB」なんです!
ともに実売15,000円、同じ5BB。ここからダイワとシマノがどう味付け(設計の割り切り)を変えているのかが、マニアとしては最高に面白いポイントになります。
展開図から見る26フリームスの「割り切り」と「伸びしろ」
メーカーも慈善事業ではありませんから、実売15,000円という価格帯でこれだけの軽さを出すためには、設計上の取捨選択が必ず必要になります。
パーツリストと展開図から「どこを割り切ったのか」を考察してみましょう。


ブッシュ(プラスチックカラー)が採用されている箇所
展開図を細かく見ていくと、フリームスは「ラインローラー」と「ハンドルノブ」の2箇所に、ベアリングではなくプラスチックのブッシュ(カラー)が採用されています。
アルテグラはラインローラーには最初からベアリングが入っていましたが、フリームスはここをブッシュにしてコストを抑える「割り切り」をしています。
実はこれが最大のメリット「魔改造の伸びしろ」になる!
「えっ、アルテグラは最初からラインローラーにBBが入ってるのに…」とガッカリするのは早いです!
実はアルテグラの場合、内部のウォームシャフトなどに「後から変更できないブッシュ」が入っているため、カスタムの限界(頭打ち)が早いという宿命がありました。
しかしフリームスの場合、外部から簡単にアクセスできるラインローラーとノブがブッシュになっているため、
「あとから市販のベアリングを追加して、上位機種に肉薄する大化け(最大4BB化)をさせやすい構造」になっているんです!
ダイワがあえて残してくれた「イジる楽しさ(魔改造の余白)」と言えますね。
💡ちなみにラインローラーのBB化について、ネットで軽く調べたところ「25イプリミ」のパーツを流用すればできる“らしい”んじゃけど……
ワシ自身がメーカー公式の互換性を完全に裏付けたわけじゃないし、ワッシャーの細かい調整もシビアで素人にはかなりハードルが高いんよ。(もし試す場合は完全な自己責任でお願いね!)
じゃけぇ、不確かな改造でリールを壊すリスクを冒すより、誰でも5分で確実に、そして劇的に巻き感が変わる「ハンドルノブの2BB化」がワシの一番のオススメ(正解)じゃね!
この“絶対に失敗しない”カスタムについては次回の記事でガッツリ解説するけぇ!
👇 この“絶対に失敗しない”フリームスの2BB化カスタム手順と、デイ実釣でどう変わったかをガッツリ解説した記事はこちらじゃ!

ハイエンド愛用者が実際に巻いてみた(空回し)
さて、構造の割り切りを理解した上で、部屋でノーマルの状態のまま巻いてみた率直な感想です。
「おっ、巻き出しがかなり軽い!それに……なんじゃこのヌルヌル感は!?」
さすがにハイエンド機のような「無重力感」とはいきませんが、実売15,000円のリールとして見れば、巻き出しの軽さは10点満点中「7.5点」をあげたいレベルです!
(ちなみに前回レビューした同価格帯のアルテグラは5.5点でした※なじんだ後)
さらにワシが一番驚いたのが、ダイワのリールなのに「シマノのようなヌルヌルとした滑らかな巻き感」があったことです。
もし目隠しをされて、昔の知識のままこのリールを巻かされたら、間違いなく「シマノのリールじゃね」と答えてこいると思います。
昔の中堅機種にありがちだったノイズやガタつきも少なく、巻き出しの軽さとこの滑らかさを両立しているなら、ホンマに自信を持ってオススメできます。
箱出しの空回しとしては「十分すぎる合格点」です。
いざ実釣!激流チニングで分かった3つの真実
机上の空論はここまで。
実際に夏の広島河川(デイのチヌ、ナイトの激流キビレ)へ持ち込んで、ボトムをガリガリ引いてきました!



① 自重200gの恩恵は「操作感」に直結する!
フリームス(LT3000-CXH)の自重は200g。
これがチニングにおいて最高の武器になります。
アルテグラ(220g)で感じたボトムズル引きやショートキャスト時の「ちょっと手元が重いな…」という感覚が全くありません。
チニング特有のロッドを立てたボトム操作において、リールの重さが気にならず釣りに集中できるというのは非常に大きなメリットです。
② 剛性感と「たわみ」について
「軽いリールはパワー不足なんじゃないの?」と思うかもしれませんが、その心配は無用でした。
結論、チニングにおいては剛性も全く不安なし!合格です!
激流の中で良型のキビレを掛けてゴリ巻きしても、ボディやローターがたわむような感覚はなく、昔の中堅機種のような「無理をしている感」は一切ありません。
③ 【忖度なし】ドラグ性能はハッキリ言って「不満」あり!
ここからは、ハイエンドを知るワシだからこそ書ける、忖度なしの厳しい評価です。
フリームスのドラグ(ATD TYPE-L)ですが、ハッキリ言ってチニングではオーバースペックすぎて、出があまり良くありません。
MAX10kgという基本設定が強すぎるため、チニングで使う細糸PE(0.6号など)でドラグを機能させるには、かなりネジを緩める必要があります。
ワシの体感ですが、フッキング(アワセ)までは7割ほど締めておき、魚を掛けてからは3〜4割くらいまで一気に緩めないと、突っ込まれた時にスムーズにドラグが出てくれません。
💡イグジストみたいな「ジワッ」と滑らかに出るドラグを想像しとると、正直面食らうかもしれんね。
じゃが、アワセた後に自分でドラグを緩める「マニュアル操作」さえ怠らなければ、ラインブレイクは防げるけぇ!そこは使い手の腕と慣れでカバーできる範囲じゃと思うよ!
結論:実売15,000円のチニングリールとして「買い」か?
実際に激流で使い込んだ結果、26フリームス LT3000-CXHは、「自重200gの軽快な操作感と、十分な剛性を兼ね備えた、チニングに最適なリール」だと断言できます!
昔の中堅機種とは比べ物にならないほど進化しており、ドラグのクセさえ理解して使えば、間違いなくお値段以上の働きをしてくれる最高の相棒になりますよ!
ホンマにオススメできるリールです!
👇 チニング用の快適なリールを探しているなら、文句なしにおすすめです!
ワシフリームスのインプレ、どうじゃった?
ホンマに最近のリールは恐ろしい進化じゃね!
昔ならハイエンドにしか無かったような軽さと剛性が、実売15,000円で手に入る時代になっとるんじゃけぇ。
じゃが……
さっきの展開図のところでも話した通り、リール弄りが大好きなワシとしては、このままノーマルで使い続けるつもりは一切ないんよ(笑)
フリームスを買ったらまず試してほしい『ハンドルノブの2BB化』の手順と、実際の巻き心地の変化についてはこちらの記事でガッツリ解説しとるけぇね!👇

さらにその後には、実売15,000円対決となる永遠のライバル
『26フリームス vs 25アルテグラ』のガチ比較記事も予定してます。楽しみにしていてください!
ワシリールが決まれば、あとは最高の相棒(ロッド)と知識を手に入れて現場に出るだけじゃ!
せっかくワシのブログに来てくれたんじゃけぇ、チニングで絶対にボウズを食らわんための「タックル選びの正解」も全部持って帰ってや!👇
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🔥 「LT3000-Cとか暗号みたいで分からん!」という人へ
「そもそもリールの番手やギア比の選び方がサッパリ分からんのよ…」という初心者の方は、まずはこの記事から読んでみてください!
チニングやシーバスにピッタリの「絶対に後悔しない選び方」を現場目線で徹底解説しています!

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「チニングメインなのは分かったけど、やっぱりシーバス兼用で剛性が高い方がいいかも…」とまだ迷っている方は、もう一度ライバルの「25アルテグラ」のインプレ記事を読んで、じっくり比べてみてくださいね!



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