
広島の激流でシーバスやっとる人なら分かると思うけど、せっかく橋脚の奥で掛けたランカーを、足元まで寄せてきてからの急な突っ込みで「パツンッ!」……あのバラシ、ぶち悔しくない?
広島の河川で10年以上シーバスを追ってきて、ワシが最終的に辿り着いた結論。 それが、激流シーバスには「レバーブレーキリール(LBD)」が最強だということです。
理由は明確で、以下の3つ。
・足元の急な突っ込みを、一瞬でいなせる
・橋脚に巻かれそうになっても、主導権を渡さない
・結果、獲れる確率(キャッチ率)が圧倒的に上がる
この記事では、なぜワシがダイワ(DAIWA)のフラッグシップモデル「17 モアザン-LBD」を手放せんのか。激流で主導権を渡さない「攻め」の操作術を、ワシの失敗と実体験をもとに全部解説するけぇね。
第1章:なぜ激流シーバスに「レバーブレーキ」が必要なのか


普通のスピニングリールのドラグでもええじゃろ?と思うかもしれん。じゃけど、橋脚という絶対に入られたくない障害物があり、かつ激流が走る広島の川では、LBDが圧倒的に有利なんよ。
レバーブレーキ(LBD)4つのメリット
- 瞬時にラインを出せる:ドラグの「ジリッ…」というタイムラグがなく、指を離した瞬間にラインを送れる。
- 足元の突っ込みに完全対応:一番ラインブレイクしやすい足元での攻防を、指先一つで無効化できる。
- ドラグより細かく調整できる:魚の引きに合わせて、1秒単位でテンションをコントロールできる。
- 主導権を渡さないファイト:出したい時だけ出し、止めたい時はガッチリ止める。常にアングラー側が攻めの姿勢を保てる。



激流と橋脚が絡む広島の川で、魚に先手を取られたら終わり。LBDは『魚の動きを自分の指先で支配する』ための最強の武器なんよ。
第2章:なぜ「モアザンLBD」なのか?磯用リールとの違い
LBDといえば、シマノのBB-Xなど、磯のグレやチヌを狙うリールを想像する人が多いはず。じゃあ、なぜワシはシーバス専用の「17 モアザン-LBD」を選ぶのか。
それは、磯用LBDとは決定的に違う「シーバス特化の設計」がされとるからです。
- PEライン専用設計:磯用はナイロンライン前提が多いが、モアザンは極細PEラインの放出とトラブルレスに特化している。
- シーバス専用のドラグ(ATD):レバーだけでなく、万が一のためのドラグ性能がシーバスの引きに合わせて滑らかに効くようチューニングされとる。
- 軽さと剛性:ルアーを何百回もキャストし、激流の抵抗に耐えるための軽さとタフさを兼ね備えとる。
💡「シーバスにはシーバスのLBDを!」 磯用を流用するのも手じゃけど、PEラインでのライントラブルをなくし、快適にルアーを引くなら、専用機であるモアザンLBD一択なんよ!
第3章:モアザンLBDを使い倒したワシの「リアルな本音」
正直に言うと、ワシも最初は「シーバスに磯のリールじゃろ?大げさな」と思っとったんよ。
しかし、実際に激流の明暗で使い始めてから、世界が変わりました。
- 足元でのバラシが劇的に減った(これが一番デカい!)
- 橋脚のキワで掛けても、安心してファイトできるようになった
- 指先で魚をコントロールする感覚が、病みつきになるほど面白い
ただ、あえてLBDの「難点」を挙げるとすれば、その「重さ」じゃね。
実はワシ、最初に同じダイワの「18 スイッチヒッター LBD」を買うて使ってみたんよ。でもあれ、自重が280gもあってね。流す釣りを一晩やり通すには「これは重たすぎて手首がきついわ…」ってなって、結局買い替えるハメになったんよ。
その点、この「17 モアザン-LBD 2510PE(ローギア)」は255g(ローギア)。最近の200gを切るような最新スピニングに比べたら確かに若干重いけど、実際に持ってみたら全然許せるレベルよ。これを使っていて「重いけぇ買い替えたい」なんて微塵も思わんし、むしろこの後話す「長尺ロッド」との組み合わせでは、この255gが奇跡を起こすんよ。
ギア比は「昼と夜」で使い分ける
どれを買うか迷ったら、自分のメインの釣り(昼か夜か)に合わせて選びんさい。
| モデル | ギア比 | 巻き取り長 (cm) | おすすめのシチュエーション |
| モアザン2510PE-LBD (ローギア) | 4.9 | 73 | ナイトゲーム。ドリフト、明暗の流し込み |
| モアザン2510PE-SH-LBD (ハイギア) | 6.2 | 91 | デイゲーム。鉄板バイブの早巻き、リアクション |



ワシのナイトゲームの絶対的エース。夜のドリフトで「巻きすぎない」ことが、ランカーを騙す最大のコツじゃけぇね。
第4章:バラシの難所を攻略する「LBD操作術」
道具を手に入れたら、次は使い方。ワシが実践しとる操作のキモを教えます。
① バイトまでは「フルロック」で勝負
ワシのドラグ設定は、バイトがあるまではガチガチのフルロック。 シーバスフィッシングにおいて一番バラしやすい瞬間【第1位】は、「フッキング直後のエラ洗い」です。掛かった瞬間にフルロックで頭をこっちに向かせるのは、この最初のエラ洗いを封じ込め、橋脚に走らせないためなんよ。
② 足元での急な突っ込みをレバーでいなす
魚を障害物から引き剥がし、手前まで誘導してきたらレバーの出番。 バラしやすい瞬間【第2位】が、この「足元での急な突っ込み」。沖にいる時よりも、魚は手前に来て姿が見え始めた瞬間に猛烈な抵抗を見せます。ここでフルロックだと、フックが伸びるか身切れしてしまいます。
そこで、急な突っ込みに対して「パッ」とレバーから指を離してラインを出す。竿の弾力とレバーの指加減だけで、魚の動きを完全に支配するんよ。
③ 障害物をかわしてからの「保険のドラグ」
安全な場所まで引きずり出せたら、そこで初めてフルロックだったドラグを少し緩めて「保険」をかけます。基本はレバーで対応するけど、自分の反応が遅れた時のための安全装置。この「レバーメイン+ドラグの二段構え」が、キャッチ率を極限まで引き上げるんよ。
第5章:【最強のコンボ】「ハープーン」との相性がヤバい
LBDは一般的な9フィート台のロッドでも素晴らしい恩恵をもたらしますが、ワシが激流の広島河川で辿り着いた「究極のセッティング」があります。
それが、モアザンLBDを「10.3フィートの長尺ロッド(ハープーン)」に合わせること。
長尺ロッドの圧倒的な遠投力とタメるパワーは激流で最強ですが、
唯一の弱点が「足元でのやり取りで角度がキツくなりやすい」こと。その弱点を、LBDの「瞬時のライン放出」が完璧に打ち消してくれるんです。
さらに、第3章で「少し重い」と言ったじゃろ? 実は、10フィートを超える長い竿に軽すぎるリールを合わせると、竿先が重く感じる「先重り」が起きてぶち疲れやすくなる。
モアザンLBDの255gという重さは、長尺ロッドの重心を手元に寄せてくれるけぇ、持ち重り感が消えて逆にバランスが最高に良くなるんよ!
「ハープーンで遠くの明暗を撃ち抜き、足元の突っ込みはモアザンLBDでいなす。」
この2つが揃った時、広島の激流シーバスは「運任せのファイト」から、完全に主導権を握った「攻めのゲーム」へと変わります。


最後に:点が線につながる、あの快感のために
レバーブレーキリールは、ただラインを巻き取るだけの道具じゃない。自分の指先を通して、水中の魚と直接対話するためのインターフェースなんよ。
ロッド、リール。これらが揃えば、あとは魚と繋がる「ライン」のセッティングじゃね。激流に負けない最強のラインシステムについては、こっちの記事で詳しく書いとるけぇ、あわせて読んでみて。


フルロックで掛け、レバーでいなし、ドラグで守る。 このリズムを指先が覚えたら、
激流のランカーも赤子同然。次はあんたが、その指先で極限の駆け引きを楽しんできんさい!











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コメント一覧 (2件)
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